オールMLBアワードの舞台裏

　オフに入ってもファンの心を鷲掴みにしている米大リーグ・カブスの今永昇太投手が、大物選手たちと意外な場所ではしゃいだ様子をとらえた動画が話題だ。MLB公式が公開すると、日本人ファンから「楽しそうだなぁ」「一緒で嬉しい」と歓喜の声が上がっている。

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　リラックスタイムでも真剣だった。先月ラスベガスで行われたオールMLBアワードに出席した今永。表彰式とは別会場のゲームセンターらしき場所に、ディラン・シース（パドレス）、メイソン・ミラー（アスレチックス）、ウィリアム・コントレラス（ブルワーズ）、さらにWBC日本代表でもチームメートだったラーズ・ヌートバー（カージナルス）とともに、半袖Tシャツ姿で現れた。

　ウォーターガンでの射的やモグラたたきにも興じ、古巣DeNAで定番の“デスターシャ”ポーズも見せた。選手たちは他にもクレーンゲームやストラックアウト風の射的などにも挑戦。シースが持ってきた大きなぬいぐるみを、今永は脇に抱えて記念撮影に応じた。

　MLB公式YouTubeチャンネルが公開した動画には、日本人ファンから「楽しそうだなぁ」「今永くんとヌーが一緒で嬉しい」「今永はいつも半袖です」「さりげなくデスターシャしている今永先生」「オフシーズンもたっちゃんは広報活動か」といった声が寄せられている。アワードでは「ゴー・カブス・ゴー」の演奏が始まると、紺のスーツと緑のネクタイ姿で“飛び入り参加”し、バンドのボーカルたちと一緒に熱唱したことが話題になったが、舞台裏でも他球団選手と交流を深めていたようだ。