ヨーロッパリーグ・アヤックス戦

　海外サッカー、ヨーロッパリーグ（EL）・リーグフェーズ第5節が28日（日本時間29日）に行われ、レアル・ソシエダ（スペイン）のMF久保建英は本拠地アヤックス戦で全得点に絡む1ゴール、1アシストの活躍。2-0での勝利の原動力となった。海外データ会社は公式サイトで「8.7」の高評価をつけ、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出。ネット上の日本人ファンからも「無双しすぎじゃないっすか」「相変わらずエグい」といった声が上がっている。

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　芸術的な一撃だった。1-0で迎えた後半40分、右サイドでパスを受けると、ドリブルで突進。ライン際からエリア内に侵入すると、3人に囲まれがらも左足をコンパクトに振り抜いた。枠内左にボールを流し込み、勝利を決定づけるチーム2点目を奪った。今季EL初得点を喜び、コーナーフラッグ付近で“膝スラ”。ここまで無敗だったアヤックスに土をつける値千金のゴールだった。

　久保は後半22分にも右サイドの突破から、逆サイドに飛び込んだバレネチェアのゴールをアシスト。全得点に絡む活躍に、世界のサッカーのライブスコアを配信するクロアチアのデータ会社「Sofascore」公式サイトはこの試合のプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出。採点は「8.7」をつけた。

　X上の日本人ファンからは「相変わらずエグいドリブルからのゴールだな」「この試合無双しすぎじゃないっすか」「朝からスッキリ目覚めるゴール　素晴らしいタケ！」「ヤバ過ぎる」「このシュートどういう曲がり方してるの！？」「メッシだろこれ」「膝スラうんま」「いやバケモンやん」といった称賛と衝撃の声が続出している。

　ELは今季から36チームによるリーグ戦形式で行われており、ソシエダはこの勝利で16位に浮上。各チームは異なる4チームとホーム＆アウェー方式で計8試合を行い、1位から8位までがラウンド16に進出し、9位から24位までが決勝トーナメントプレーオフに進出する。