元ド軍剛腕、日本挑戦も視野「どこでも行く」 米59勝も無所属「雑音を遮断するには良いかも」
米大リーグ・メッツやドジャースなどでプレーしたノア・シンダーガード投手が米ポッドキャスト番組に出演。その中で「チャンスをくれる球団ならどこでも行くよ」と、日本球界への興味を明らかにしている。
ノア・シンガーガード投手が米番組に語る
米大リーグ・メッツやドジャースなどでプレーしたノア・シンダーガード投手が米ポッドキャスト番組に出演。その中で「チャンスをくれる球団ならどこでも行くよ」と、日本球界への興味を明らかにしている。
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シンダーガードは、100マイル(約161キロ)前後の剛速球を武器に、メッツ時代には3度の2桁勝利をマークするなど活躍。通算59勝を誇るが、近年は怪我もあり不振が続いている。22年のエンゼルス時代には大谷翔平投手ともチームメートだった。
米ポッドキャスト番組「ザ・ベースボール・インサイダー」に出演したシンダーガードは、ホストのアダム・ワインリブ氏から「新天地はどこでもよいのか、それとも希望があるのか」と問われると、「チャンスをくれる球団ならどこにでも行くよ」と宣言した。
続けて「それが日本や韓国で1年間プレーすることになってもね。実際、雑音を遮断するには良いことかもしれない。精神的なリセットもできるかもね」と、NPB挑戦も視野にいれていることを明らかにしている。
また「日本と韓国など、海外でプレー経験のある選手から聞いていることはあるか」と問われると、「両国ともに素晴らしいことしか耳にしないんだ。親友の一人のローガン・ベレットが韓国でプレーしていたんだけど、リーグについて絶賛していたよ」と、メッツ時代の同僚の言葉を引き合いに、アジア球界への印象を語った。
「異なる経験だよね。自分自身をリセットして再構築するチャンスだと思う。雑音を遮断できる。正直に言って、今年は野球を見ているのが辛かったから」と語ったシンダーガード。昨季はドジャースとガーディアンズでプレーしながらも、目立った成績を残せず8月に退団。今年は所属球団がないまま、シーズンを終えていた。
(THE ANSWER編集部)