F1会場で観戦ルールの盲点をついた行為「天才だ」 チケット代を払わず…「賢い裏技」と米仰天
自動車レース・F1のラスベガスGPは23日(日本時間24日)、ラスベガスで決勝が行われた。大会期間中には、レースを一目見ようと観戦ルールの盲点をついたファンの行動が「天才だな…」と話題となっている。
ラスベガスGP
自動車レース・F1のラスベガスGPは23日(日本時間24日)、ラスベガスで決勝が行われた。大会期間中には、レースを一目見ようと観戦ルールの盲点をついたファンの行動が「天才だな…」と話題となっている。
特設コースで開催された今大会。トラックに隣接した場外のエスカレーターで上り下りを繰り返し、スマホで撮影するファンの姿が目撃された。上った先はレースが見える位置だが、わざわざ下ってから、また上がっている。これには大会のルールが関係していたようだ。
SNSでラスベガスの情報を発信し、現地の独自ガイドを販売するジェニファー・ゲイさんがSNSで動画を公開。予選で撮影されたようで、文面では「ラスベガスGPでは、チケットなしで立ち止まって観戦することは許可されていない」とし、「レースが見える歩道や陸橋で立ち止まれば、罰金かそれ以上の問題となる」と説明した。
エスカレーターは、ルールの盲点をついたファンなりの解決策だったようだ。ゲイさんは「動き続けている限り、セキュリティーは止めに来ない。決勝すべてを見るには理想的ではないが、トラックのすぐそばで写真を数枚撮るには、うってつけだ」と紹介していた。
Xでは再生回数が1400万回を超える大反響となった投稿。米ファンからは「素晴らしいアイデアだ!」「賢い裏技だね!」「天才だな……」「ファンタスティックだ」「ルール守ってる…最高だ!」「人間はいつも解決策を見つけるものだ」と笑いが漏れていた。
(THE ANSWER編集部)