「背景が日本の田舎なの好き」 ラリージャパン王者誕生のゴール地点がX話題、周囲に「民家がある」
自動車の世界ラリー選手権(WRC)の今季最終第13戦ラリージャパンは愛知、岐阜で24日まで開催され、ティエリー・ヌービル(ヒョンデ)が年間ドライバーズタイトルを獲得した。ゴール直後、チームメートがドライバーを囲んでシャンパンファイトを行った様子をWRCが公開。周囲の様子に日本人ファンからは「日本の田舎なの好き」「背景に日本の民家があるの嬉しい」と話題になっている。
ラリージャパン
自動車の世界ラリー選手権(WRC)の今季最終第13戦ラリージャパンは愛知、岐阜で24日まで開催され、ティエリー・ヌービル(ヒョンデ)が年間ドライバーズタイトルを獲得した。ゴール直後、チームメートがドライバーを囲んでシャンパンファイトを行った様子をWRCが公開。周囲の様子に日本人ファンからは「日本の田舎なの好き」「背景に日本の民家があるの嬉しい」と話題になっている。
全員の喜びが爆発した。最終日に行われたパワーステージSS21三河湖。山や畑が広がるのどかな風景の中に設けられたゴール地点にヌービルのマシンがやってくると、待っていたクルーたちは早々に開けていたシャンパンをマシンに浴びせて大はしゃぎした。ヌービルはシートを下りて、マシンの屋根に上がると雄叫びを上げてガッツポーズ。そのままひざまずいて喜びをかみ締めると、出身のベルギーの国旗をモチーフにしたフラッグを掲げて周囲の歓声に応えた。
WRC公式Xは新チャンピオンが祝福される様子をとらえた動画を公開。シャンパンファイトが行われた場所に注目する日本人ファンも多く「これの背景が日本の田舎なの好き」「三河の山の中でチャンピオン決定を讃えるの好き」「こんな光景の背景に、日本の民家があるってのがなんとも嬉しい」「本人もだけどクルーのみんなも同じようにうれしそうなのが微笑ましいですね」といった反響が寄せられている。
大会前までランキング1位だった同じヒョンデのオット・タナクが24日のSS17でクラッシュし、リタイアしたことでヌービルが逆転。初の年間チャンピオンに輝いた。
(THE ANSWER編集部)