試合後のマウンドに注目

　野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は24日、東京Dで決勝が行われ、日本が台湾に0-4で敗れた。連日熱戦が続いた東京D。試合後のグラウンドを見た米記者は「知らなかった！」と驚いている。

　マウンドが消えていた。熱戦の余韻が残るグラウンド。内野にはトラックやクレーンが入り、作業が行われている。その中央のマウンド部分にはぽっかりと穴が。野球以外のイベントも開催されるため、日本人には見慣れたものだ。

　しかし、海外から訪れた記者には意外だった様子。大会を取材したMLB公式サイトのマイケル・クレア記者はXで画像を公開し、「マウンドがない状態の野球場を初めて見た」と驚き。「あの下がただの空洞だとは知らなかった！」と隠れていた真実に衝撃を受けている。4万1827人が集まった決勝。夜遅くまで取材活動をしていたことで気づいたようだ。