大相撲九州場所

　大相撲九州場所（十一月場所）は連日、福岡国際センターで熱戦が繰り広げられている。九日目の中入り後の取組の中では、好角家としておなじみの大ベテラン俳優が意外な場所で中継に映り込み、ネット上のファンの間で話題に。「お元気そうやな」「九州場所にも来るの？」といった声が上がっている。

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　まさかの“絡み”だった。前頭八枚目・豪ノ山（武隈）と同五枚目・琴勝峰（佐渡ヶ嶽）の取組前、中継カメラが東の花道を映すと、秋場所後に引退した元関脇・碧山の岩友親方が警備担当として立っていた。その後ろから現れたのは、紫とグレーのウェア姿だった93歳の大ベテラン俳優・大村崑さん。岩友親方との“2ショット”のような格好となり、そのまま場内に入っていった。この日は向正面で観戦していたようで、取組の映像にも映り込む姿が見られた。

　大村さんに気づいたネット上のファンからは「コンちゃんがいた」「大村崑さん発見」「大村崑さんって九州場所にも来るの？」「大村崑さんに似てる人？」「崑ちゃ～ん！ お元気そうで、相変わらずお相撲好きなんですね！」「大村崑先生もお元気そうやね」「今日も元気に観戦されてる」「大阪から九州まで毎回来るよなぁ。元気だなぁ」といった声が上がっている。

　好角家として知られる大村さんは今年7月の名古屋場所九日目にも溜席の最前列で観戦。王鵬との取組後に土俵下に落ちてきた正代と接触するハプニングも話題になっていた。