台湾投手に「日本語ダジャレ応援」が送られる背景「胸が熱くなる」 大コールに日本ファン感慨【プレミア12】
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は18日、台北ドームで台湾―キューバ戦が行われ、台湾が2-0で勝利。オープニングラウンド通算4勝1敗で終え、日本に次ぐグループ2位でスーパーラウンドに進出となった。試合中、陳冠宇(チェン・グァンユウ)投手に対して沸き起こった“日本語応援”に、ネット上の日本ファンも笑撃を受けていた。
台湾戦で鳴り響いた応援は…
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は18日、台北ドームで台湾―キューバ戦が行われ、台湾が2-0で勝利。オープニングラウンド通算4勝1敗で終え、日本に次ぐグループ2位でスーパーラウンドに進出となった。試合中、陳冠宇(チェン・グァンユウ)投手に対して沸き起こった“日本語応援”に、ネット上の日本ファンも笑撃を受けていた。
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8回に登板した陳冠宇。熱狂的で知られる台湾ファンからは、「チェン、チェン、大丈夫!」のエールが送られた。日本語だ。これが大会4登板目とフル回転のチェンはきっちり3者凡退。完封リレーに貢献した。
日本のDeNA、ロッテでプレーした陳冠宇。この「チェンチェン大丈夫!」は「全然大丈夫!」とかけてロッテ時代に挨拶代わりで使われ始めたもので、フェイスタオルにもなるなど浸透。当時、通訳なしで日本語の質問に受け答えしていた本人も気に入って口にしていたが、これが応援で使われるまでになった。
大会期間中、X上では「ロッテ時代にダジャレとしてできたチェンチェン大丈夫が応援コールとして使われているの素晴らしすぎる」「チェンチェン大丈夫、登場コールとか実況で当たり前かのように市民権得ているの本当に草」「チェンチェン大丈夫が台湾でもコールされてるのロッテファンとして嬉しすぎる」「海を越え、台湾で叫ばれる『チェンチェン大丈夫』胸熱くなるて」などと日本ファンの反響が集まっていた。
34歳となった陳冠宇は今季、台湾プロ野球の楽天で54試合に登板。防御率1.97、26ホールドをマークするなど活躍した。
(THE ANSWER編集部)