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来日レーサー、日本語刻まれた驚きの車体デザインが話題「よく許可したね」「いくらファンでも…」

自動車の世界ラリー選手権(WRC)の今季最終第13戦ラリージャパンが21日、愛知などで開催される。来日した海外ドライバーは、日本の人気漫画を再現したマシンを披露し、話題となっている。

ニコライ・グリアジン(右)【写真:Getty Images】
ニコライ・グリアジン(右)【写真:Getty Images】

ラリージャパンが21日に開幕

 自動車の世界ラリー選手権(WRC)の今季最終第13戦ラリージャパンが21日、愛知などで開催される。来日した海外ドライバーは、日本の人気漫画を再現したマシンを披露し、話題となっている。

 WRC2クラスに出場するニコライ・グリアジン(シトロエンC3ラリー2)。17日に行われたプライベートテストでは、日本の人気漫画「頭文字D」で主人公の藤原拓海が乗るAE86型を再現。白と黒のカラーリングや「藤原とうふ店」の文字もしっかりと入っている。

 大会公式がXとインスタグラムでマシンの画像を公開。文面では、グリアジンが「イニシャルDは全てのシリーズを見るぐらい好き」であることを紹介した。さらに、グリアジンは「ラリージャパンは低速コーナーが多くて、その攻略が難しいですね。目標はWRC2の優勝だよ!」とコメントしたようだ。

 峠道を高速走行する“走り屋”がテーマの漫画は、公道を走るWRCにもピッタリだ。目の当たりにした日本のファンからは驚きの声が上げられている。

「シトロエン凄すぎ! よく許可したね」
「ほんとこの人は親日家だよねぇ」
「いくら大ファンだといってここまでやるかw」
「シトロエンだけど豆腐屋」
「まじでかっこいいな」
「これは現地も応援に熱が入りそう!」

 2022年に、12年ぶりに開催されたラリージャパン。今年で3年連続の開催となり、昨年もリエゾン区間では、幅の狭い道路の沿道が、ドライバーを一目見ようと駆けつけた日本のファンで埋め尽くされた。

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