メジャー選手たちが日本を訪問

　米大リーグの大物選手たちが日本を訪問していることが話題となっている。オフシーズンを利用し各地で観光を楽しむ選手もいる中、一時代を彩った歴史的スーパースターも突如銀座に現れていた。

　銀座を歩いていたのは通算696本塁打を誇るアレックス・ロドリゲス氏だった。自身のインスタグラムのストーリー機能で「みんな、調子はどう？　たった今、東京に到着したよ」と語ったり、「ショウヘイ・オオタニの故郷にいるのはとても楽しいね」とつづったり。日本のファンから囲まれ、サイン攻めに遭っている様子なども投稿していた。都内のトークショーに出席するために来日しており、サイン会も実施し多くのファンを喜ばせた。

　オフシーズンを使って日本旅行を楽しんだ現役選手も現れた。マリナーズのイチロー氏から直接指導を受けて、チームの若きスターであるフリオ・ロドリゲスは東京観光。大のアニメ好きとしても有名であり、大ヒット忍者漫画「NARUTO-ナルト-」のアニメ制作会社である株式会社ぴえろにまさかの訪問。同社Xが報告すると、日本人ファンからは「制作会社訪問はガチ勢すぎて草」「すごいことがサラッと書いてあって二度見した」と驚きの声が寄せられていた。

　また、“師匠”イチロー氏のグッズも展示されている野球殿堂博物館にも足を運んだ。同館Xは「展示をじっくり見て、ボールにサインもしてくれたんだ　現役で活躍する選手が来館してくれるなんて、本当にうれしいね！」と“神対応”してくれたことを紹介した。

　他にも通算102勝を誇るメッツのホセ・キンタナは浅草寺、オールスターに2度選出されたルイス・セベリーノは嵐山観光をSNSで報告。ともに家族らとともに堪能していたようだ。