侍ジャパンに示していた“敬意の1枚” キューバ選手が帽子を取って…試合前の爽やか交流の瞬間
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は17日、台湾・台北市の天母球場で日本―キューバ戦が行われ、日本が7-6で勝利。4連勝でベスト4進出を決めた。キューバ代表には日本のプロ野球でプレーする選手も多数おり、試合前にはキューバ選手が日本選手に“敬意”を示したシーンが広がっていた。
ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は17日、台湾・台北市の天母球場で日本―キューバ戦が行われ、日本が7-6で勝利。4連勝でベスト4進出を決めた。キューバ代表には日本のプロ野球でプレーする選手も多数おり、試合前にはキューバ選手が日本選手に“敬意”を示したシーンが広がっていた。
霧雨が降るあいにくの天気の中で行われた試合。プレーボール前に両チームの選手たちが整列すると、キューバの選手たちは日本の選手たちに向けて挨拶した。その中で、日本ハムでプレーするアリエル・マルティネス捕手は帽子を取って挨拶。爽やかな交流が見られた。
プレーボール前からグラウンド上で両チームの選手たちは交流。マルティネスやクリスチャン・ロドリゲス(中日)が現れると、ウォーミングアップを終えた日本の選手が次々に歩み寄り、お互いの近況を確認しあった。
マルティネスの元には、清宮幸太郎内野手、五十幡亮汰外野手、北山亘基投手の日本ハム勢が集結。ロドリゲスは高橋宏斗投手、清水達也投手と冗談を飛ばし合う場面も見られた。
政府から派遣を受ける形で正規ルートでの交流を重ね、日本球界で活躍を続けるキューバの選手たち。日本との深い繋がりを感じさせるシーンだった。