チェコ投手の棚とは

　野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は15日、台湾・台北ドームで日本代表「侍ジャパン」が韓国に6-3で勝利し、開幕2連勝とした。強化試合から連勝を続ける中、相手を務めたチェコの投手がコレクションを披露し、話題を集めている。中には大谷翔平投手にまつわるアイテムが飾られ、日本人ファンは「大谷さあああんw」と好感を持って反応している。

　コレクションを披露したのはオンジェイ・サトリア投手だった。

　白い棚には昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）の記念球、「根性」と書かれた日の丸ハチマキ、ネームプレートなどがある。一番右にあるのは大谷から三振を奪った時の連続写真だ。タイミングを外された大谷が空振りしていく様子が4コマに分けられ、まるで漫画のようだ。

　サトリアはXにコレクションの画像を公開。今回の来日でゲットした品を加えたようで「アップグレード…」と記した。日本のファンは仰天している。

「大谷三振4コマ漫画すこ」
「そりゃ本人すごい嬉しいよな」
「写真飾ってるの可愛すぎだろー！！！」
「サトリアさん大谷空振りに取ったシーン連続写真にして飾ってんのいいなぁ」
「グッとくるねぇw」
「好きすぎる」
「大谷さあああんw」

　サトリアはWBCで日本戦に先発し、大谷からチェンジアップで空振り三振を奪った。直球は130キロに満たないが、緩急で勝負するスタイルで世界のトッププレーヤーを翻弄。日本の野球ファンの間ではすっかり有名人となった。

　WBC以降は日本との交流が続き、友好的な関係を築いている。