ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12

　野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」で優勝を目指す日本代表「侍ジャパン」の舞台裏が話題を呼んでいる。13日にバンテリンドームで行われた豪州との開幕戦に9-3で勝利。侍ジャパン公式SNSが試合前のスタメン発表の映像を公開すると、「学校のホームルームやね」「小学1年生の出席取ってるように見えて微笑ましかった」と笑撃の声が上がっている。

　会議室に集まった侍ジャパンのメンバー。井端弘和監督が「宮崎合宿から2週間みんなでやってきましたけど、ここからが本番なので。日本の野球のいいところは結束するところ。結束して勝ちに行きましょう」と真剣な表情で語りかけた。「スタメンを発表しますんで、元気よく返事してください」と続けると、選手は「ハイ」と応答。指揮官は思わずニヤリと笑った。

「1番レフト桑原」と読み上げるとDeNAの桑原将志外野手が「ハイ！」と勢いよく返答。想像以上の元気よさだったのか、井端監督は堪えきれずに吹き出した。「5番サード栗原」「ハイ！」「6番ファースト牧」「ハイ！」と続くうちに、選手やコーチも肩を震わせて笑い出す始末。最後は「全員で勝ちに行きましょう。さあ行こう！」という指揮官の言葉にみんなで「ヨーシ！」と声を合わせた。

　チームの雰囲気のよさが伝わる映像を侍ジャパン公式Xが「本日のスタメン発表の様子です」と記して公開。ファンの間で「学校やん」「学校のホームルームやね　井端監督が担任みたい」「井端先生が小学1年生の出席取ってるように見えて微笑ましかったです」「笑ってしまうほど可愛いいのはなに」「何このチームの明るさ　国際試合初戦の雰囲気？」「卒業式か笑」と笑撃が広がった。