侍Jに敗れた豪州、試合後に示した日本への敬意「忘れられない」 滞在中に受けた「おもてなし」
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は13日にバンテリンドームでオープニングラウンド・グループBの開幕戦が行われ、オーストラリア代表は日本代表「侍ジャパン」に3-9で敗れ、黒星発進となった。日本とともに次戦の開催地・台湾へ移動するチームは、公式SNSで日本滞在中に受けた「おもてなし」などへの感謝を投稿。変わらぬ支援をお願いしている。
ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12
野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」は13日にバンテリンドームでオープニングラウンド・グループBの開幕戦が行われ、オーストラリア代表は日本代表「侍ジャパン」に3-9で敗れ、黒星発進となった。日本とともに次戦の開催地・台湾へ移動するチームは、公式SNSで日本滞在中に受けた「おもてなし」などへの感謝を投稿。変わらぬ支援をお願いしている。
丁寧に言葉を紡いだ。昨年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)前と同じように、今大会の事前キャンプを東京・府中市で行った豪州代表。試合は敗れたものの、0-5でリードされた6回に2本の本塁打で3点を返し、見せ場を作った。
試合後、豪州代表チーム公式Xは全員が整列した写真を公開。日本語で「ありがとう日本!あなたの優しさ、おもてなし、そして友情は私たちにとって決して忘れられないものになるでしょう」とつづり、日本と豪州の国旗の間に握手の絵文字を添えた。
府中滞在中の豪州は、街の人から多くの声援をもらい、練習試合の手配など手伝ってもらった様子。移動中にもらった挨拶など多くの「おもてなし」に感激していた。
さらに「あなたも私たちのチームの一員になったと感じてください」との一文の後に「台湾に来るなら、そこで応援歌を歌ってもらえませんか」と日本人ファンが試合中に歌っていたチャントが名残惜しい様子。最後は「Arigato, Japan」と感謝の言葉で締めていた。
豪州代表の次戦は15日のドミニカ共和国戦。その後はキューバ、台湾、韓国の順に対戦する。
(THE ANSWER編集部)