テオスカー・ヘルナンデスがインスタグラムを更新

　米大リーグ・ドジャースは4年ぶりにワールドシリーズを制覇した。今季右の大砲として世界一に貢献し、FAとなっているテオスカー・ヘルナンデス外野手が、自身のインスタグラムを更新。ファンへ感謝の気持ちをつづると、大谷翔平投手が反応するなど、ド軍選手や米ファンから反響が届いている。

　昨オフに加入した32歳のヘルナンデスは今季、打線の中軸を担い、154試合出場で打率.272、33本塁打、99打点をマーク。外野手部門でナ・リーグのシルバースラッガー賞を獲得した。ポストシーズンでも3本塁打するなど勝負強さを発揮。チームの世界一に大貢献した。

　今季でFAとなったヘルナンデスに対し、球団は2105万ドル（約32億300万円）のクオリファイング・オファー（QO）を提示して残留を要請したが、減俸提示となる事やヘルナンデス側が複数年契約を望んでいる事が現地メディアから伝えられており、去就に注目が集まっている。

　ヘルナンデスは自身のインスタグラムに「素晴らしい一年だった！　今シーズンを通して、素晴らしいサポートをしてくれたすべてのファンの皆さんに感謝したい。皆さんが、我々が毎試合でベストを出せる原動力だ。そしてスタジアムの隅々まで皆さんのエネルギーと情熱を感じた」とコメント。今季の自身のハイライト動画と共に投稿した。

　この投稿には、大谷やロハスなど同僚が「いいね」を押したほか、現地のファンからも残留を望む声が殺到した。

「テオ、あなたには一生ドジャースの一員でいてもらわないと」
「ドジャースにいてくれ!!!」
「さよならの投稿みたい（泣）」
「テオ、私たちはあなたが大好きよ!!!!　チームの中心でありつづけて!!!」
「この男と契約しろ」
「君には戻ってきてもらう必要がある！　もう一度優勝しよう」
「再びドジャーブルーのあなたを見たい」
「さよならの投稿じゃないといいけど」

　1年でドジャースファンの心を掴んだ人気者を惜しむコメントで溢れていた。