チェコ代表がグッズ売り場に

　野球の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本vsチェコ」第2戦が10日、愛知・名古屋市のバンテリンドームで行われた。チェコの選手たちがグッズ売り場に登場。日本グッズを手にした選手もおり、日本のファンからは「男前すぎる」「法被着て可愛い」と声が上がった。

　和風グッズに身を包む選手もいた。「SAMURAI JAPAN」と記されていたのは法被だ。白、青、赤のカラフルな一着。19歳のオンジェイ・バンク投手もJAPANのロゴが入ったグッズを手に微笑んでいる。眉間にしわを寄せながら真剣な様子で眺める選手も。思い思いの楽しみ方をしたようだ。

　一連の画像を公開したチェコ代表公式SNSは、文面で「侍ジャパンの公式ストアで少しお買い物！　ベンとブベンの新しい服装はどうかな…イケてる？　それともあんまり？」と投げかけた。野球がマイナー競技の母国では日本グッズはおろか、用具も満足に揃えられない。今回の来日では球場近くの野球用品店でこぞって買いそろえるなど貴重な機会となったようだ。

　投稿のコメント欄には「法被着てる可愛い」「最高です」と称賛の声が上がったほか、バンクに対し「チェコ代表、男前過ぎる」「めちゃくちゃイケメンですね」と熱い視線が送られた。バンクは来日に先立って訪れた台湾でSNSを中心に大人気に。これまでもU-12、U-18代表で台湾を訪れ、すでに女性の“追っかけ”ファンもついている。

　最速90マイル（約144.8キロ）の直球、スライダーやシンカーなどの変化球をテンポ良く投げ込むスタイルだ。7日にバンテリンドームに隣接するイオンモールで日本製グラブを2つ購入していた。