エンゼルスが今永昇太の元同僚のベテラン右腕と契約 球団ワースト99敗から立て直しへ 米報道
米大リーグ・エンゼルスは6日(日本時間7日)、カブスからフリーエージェント(FA)となっていた34歳の右腕カイル・ヘンドリックスと1年250万ドル(約3億8600万円)で契約したとMLB公式が報じた。
カイル・ヘンドリックス
米大リーグ・エンゼルスは6日(日本時間7日)、カブスからフリーエージェント(FA)となっていた34歳の右腕カイル・ヘンドリックスと1年250万ドル(約3億8600万円)で契約したとMLB公式が報じた。
34歳のヘンドリックスは11年間カブス一筋でプレー。2016年にはナ・リーグ最優秀防御率(2.13)をマークし、球団にとって108年ぶり3回目のワールドシリーズ制覇に貢献した。今季は29試合に登板し、4勝12敗で防御率5.92と低迷していた。
エンゼルスは今季、球団ワースト記録となる63勝99敗でア・リーグ西地区最下位だった。今オフではブレーブスとのトレードで2019年の本塁打王で通算191発のホルヘ・ソレア外野手を獲得。先発右腕グリフィン・キャニング投手を放出していた。さらに、フィリーズからスコット・キンガリー内野手、アスレチックスからウェーバーにかけられていたライアン・ノダ内野手を獲得するなど、積極的な補強を行っている。
(THE ANSWER編集部)