「日本人の尊敬レベルは正気じゃない」 河村勇輝が「失礼」と自覚も…正直な発言に米ファン感激
米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズと2ウェイ契約を結んでいる河村勇輝。初得点こそまだだが、献身的なプレーを続けている。米記者は河村がベンチ内で見せたあるセレブレーションについて注目している。
河村勇輝が教えてもらったセレブレーション
米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズと2ウェイ契約を結んでいる河村勇輝。初得点こそまだだが、献身的なプレーを続けている。米記者は河村がベンチ内で見せたあるセレブレーションについて注目している。
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2日(日本時間3日)の76ers戦。チームのエース格であるジャ・モラントが、インサイドで相手守備をはねのけシュートを決めた。その時、ベンチにいた河村がある動きを……。右手を水平にしてそのまま下げている。
この河村の動きについて、米テネシー州地元紙「ザ・デイリー・メンフィアン」のグリズリーズ番ドリュー・ヒル記者は「ユウキがすぐに“小さすぎる”(Too Small)のセレブレーションをした」とX上で注目した。「Too Small」は、身長を測る時のように手を水平にして、そのまま床の近くまで下げるセレブレーション。得点を防げなかった相手守備を「背が低すぎる」と煽るパフォーマンスだ。
同記者は河村本人に直撃。「ユウキ・カワムラは昨日このセレブレーションをジャ・モラントから教えてもらったと言った」と背景についても説明した。その上で「小さすぎる、ですよね? これは失礼なことですよね? そういうのはあまり好きじゃない。でも、もしチームメートがダンクを決めたら、ベンチから僕はします」という河村の言葉を紹介した。
NBAで最も背の低い172センチの河村は相手選手へのリスペクトが欠けることを自覚しつつも、チームのためにやると発言した。
河村の正直な言葉に米ファンも感激。「日本人の全てに対する尊敬のレベルは正気じゃない」「みんなのために言おう、ユウキはすでにグリズリーズの伝説だ」「やめてほしくない」「これは金メダル」「彼が大好きだ」「本当に純粋だ」「ユウキはずっとグリズリーになる運命だった。そして私の考えは変わらない。これは運命だったの」「ずっと変わらないでユウキ」などと反響が集まっている。
(THE ANSWER編集部)