フォーエバーヤング、BCクラシックは3着 ウシュバテソーロ10着、デルマソトガケは13着…日本馬は無念 優勝は米国馬シエラレオーネ
米競馬の祭典・ブリーダーズカップが2日(日本時間3日)、米カリフォルニア州デルマー競馬場で開催され、G1クラシック(ダート2000メートル、14頭立て)には日本からは3頭が出走し、フォーエバーヤング(牡3・矢作、父リアルスティール)は直線猛追したが3着に敗れた。勝ったのはケンタッキーダービー2着馬のシエラレオーネ。日本から出走の2頭、ウシュバテソーロ(牡7・高木、父オルフェーヴル)、デルマソトガケ(牡4・音無、父マインドユアビスケッツ)は着外に敗れた。
ブリーダーズカップ・クラシック
米競馬の祭典・ブリーダーズカップが2日(日本時間3日)、米カリフォルニア州デルマー競馬場で開催され、G1クラシック(ダート2000メートル、14頭立て)には日本からは3頭が出走し、フォーエバーヤング(牡3・矢作、父リアルスティール)は直線猛追したが3着に敗れた。勝ったのはケンタッキーダービー2着馬のシエラレオーネ。日本から出走の2頭、ウシュバテソーロ(牡7・高木、父オルフェーヴル)、デルマソトガケ(牡4・音無、父マインドユアビスケッツ)は着外に敗れた。
英ダービー馬シティオブトロイ、米G1・2勝で世代最強と名高いフィーアースネス、シエラレオーネら、そこに、昨年の2着馬デルマソトガケ、昨年のドバイワールドカップ馬ウシュバテソーロと豪華メンバーが揃った一戦。ケンタッキーダービーで超僅差の3着と涙をのんだフォーエバーヤングは1番枠から好スタートを切り、鞍上の坂井瑠星騎手は促しながらインの好位を追走した。
逃げたのはデルマソトガケ。早めのペースを作り、馬群が2つに分かれる展開の中、番手につけたフィアースネスが早め先頭に並びかける強気の競馬で4コーナーを回った。後方に位置していたシエラレオーネは3角手前からまくるレース運び。最後の直線で豪快に伸び、フィアースネスをとらえて1着でゴールした。フォーエバーヤングは4番手で直線を向き、懸命に脚を伸ばし3着。米国の3歳馬2頭に及ばなかった。
(THE ANSWER編集部)