[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

大谷ドジャース戦で危険シーン 飛んだバットがベンチ強襲 指揮官守った男にX喝采「気をつけろ!」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第3戦に「1番・DH」で先発出場した。26日(同27日)の第2戦で走塁中に左肩を負傷。亜脱臼と判明したが、状態を確認したうえでの強行出場となった。試合終盤にはヤンキース選手がスイングしたバットがすっぽ抜けて、ドジャースベンチを“強襲”するシーンが生まれた。

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】

ワールドシリーズ第3戦

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地で行われたヤンキースとのワールドシリーズ(WS)第3戦に「1番・DH」で先発出場した。26日(同27日)の第2戦で走塁中に左肩を負傷。亜脱臼と判明したが、状態を確認したうえでの強行出場となった。試合終盤にはヤンキース選手がスイングしたバットがすっぽ抜けて、ドジャースベンチを“強襲”するシーンが生まれた。

 一気に緊張感が走った。ドジャースが4-0とリードして迎えた7回のヤンキースの攻撃。先頭のアンソニー・ボルペ内野手はドジャース4番手右腕ダニエル・ハドソンの速球に空振り三振となった。しかし、スイングの勢いが余り、すっぽ抜けたバットだけがドジャースベンチ上に飛んでいった。ベンチの屋根を転がり、身をかがめていたデーブ・ロバーツ監督の頭の上に落ちそうになるところを、フィールドコーディネーターのボブ・ゲレン氏が素早くキャッチ。指揮官のピンチを救った。

 ゲレン氏は現役時、捕手としてヤンキースでプレー。WSの大舞台で見せた“キャッチ”の動画を米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門Xが公開。「気を付けろ! ボルぺが三振でバットを飛ばしてしまい、ドジャースのベンチへ」とつづった。

 これには米ファンから「デーブ・ロバーツは大丈夫か?」「ナイスキャッチ!」「漫画みたいだな」「ロバーツの無事を確認しないと」「かなり危ないぞ」と喝采が寄せられている。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA Jleague
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集