日本人4人目のNBA選手に

　米プロバスケットボール（NBA）のグリズリーズと2ウェイ契約を結び、開幕ロースター入りした河村勇輝が25日（日本時間26日）の敵地ロケッツ戦の第4クォーター（Q）残り3分34秒に途中出場し、日本人4人目のNBAデビューを果たした。現地で人気急上昇中の河村。舞台裏で見せたサービス精神を米司会者が紹介している。

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　グリズリーズの公式メディア「グラインド・シティ・メディア」公式Xは、同メディアの番組「クリス・バーノン・ショー」の動画を公開。そのなかで、河村が5人の女性に写真撮影を頼まれる様子を公開した。河村は女性たちに囲まれながら真ん中で笑顔を見せると、一緒に「グリディ」と呼ばれるダンスを踊って大サービスした。

　同メディアのデジタル・コンテンツ担当を務めるデヴィン・ウォーカー氏は「ユウキは自分の生活を満喫している。みんなユウキと写真を撮りたいんだ」と笑い、「言っただろ、巷の人々はユウキが大好きなんだよ」とメンフィスで愛されていることを強調してた。

　河村はチーム内でも、エースのジャ・モラントと仲良く交流する様子がたびたび米メディアで報じられるなど注目の的となっている。25日（同26日）のNBAデビュー戦では1アシストを記録した。