ヤ軍スタントンの逆転弾は「ワールドシリーズ最速」 打球速度188キロは9年間でNo.1、米記者紹介
米大リーグの頂点を決めるワールドシリーズ(WS)が25日(日本時間26日)、ロサンゼルスで開幕した。ヤンキースとドジャースという東西の名門対決。6回にはヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手が飛距離412フィート(約125.6メートル)、打球速度116.6マイル(約187.6キロ)の特大逆転2ランを放った。米記者によると、スタットキャスト導入後、WSで最速の本塁打だったという。
ワールドシリーズ第1戦
米大リーグの頂点を決めるワールドシリーズ(WS)が25日(日本時間26日)、ロサンゼルスで開幕した。ヤンキースとドジャースという東西の名門対決。6回にはヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手が飛距離412フィート(約125.6メートル)、打球速度116.6マイル(約187.6キロ)の特大逆転2ランを放った。米記者によると、スタットキャスト導入後、WSで最速の本塁打だったという。
高々と舞い上がった。0-1で迎えた6回1死一塁の場面。スタントンはカウント1-2から先発右腕フラハティのナックルカーブを捉えた。見逃せばボールになりそうな低めの球だったが、打球は角度35度の大きな軌道で左翼席へ。飛距離412フィート、打球速度116.6マイルの特大弾でヤンキースにリードをもたらした。
米誌「ベースボール・アメリカ」の編集長JJ・クーパー記者はXで「あれはスタットキャスト時代において、ワールドシリーズで最速のホームランだった」と投稿。2015年に計測システムのスタットキャストが導入されて以降、9年間で類を見ない驚異の打球だったと伝えた。
(THE ANSWER編集部)