ソフトバンク4位指名は王会長直系の後輩 「日本一練習してきた方」通算64発、逸材高校生が武者震い
「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が24日に行われ、早実(東京)の宇野真仁朗内野手がソフトバンクから4位指名を受けた。指名後、同校の小室哲哉記念ホールで会見が行われ、喜びを語った。
プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD
「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が24日に行われ、早実(東京)の宇野真仁朗内野手がソフトバンクから4位指名を受けた。指名後、同校の小室哲哉記念ホールで会見が行われ、喜びを語った。
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指名が発表された際、会見場には宇野本人や家族は不在だったが、同級生の保護者や学校関係者から「キャー!」と歓声が上がった。家族が先に会場に姿を現すと、大きな喝采で迎えられ、花束の贈呈が行われた。指名から約20分後、宇野本人がキリっとした表情で登場。緊張した面持ちだったが、時折ホッとしたように白い歯を覗かせ、会見では「指名されるまでは緊張の気持ちが大きかったが、指名された時はホッとした気持ち」と安堵した。
ソフトバンクといえば、王貞治球団会長が早実OB。宇野は「この学校の野球部のOBでもあるし、結果も残しているし、日本一練習してきた方だと思うので、自分もその後輩としてしっかり努力していきたい」と武者震い。ソフトバンクの印象は「ここ10年間ぐらいプロ野球の中で強いチーム。層の厚いチーム。ずっと小学生の頃から憧れていたのはソフトバンクの今宮選手。走攻守でチームの勝利に貢献できる選手になりたい」と決意を語った。
高校通算64本塁打のスラッガー。遊撃を中心に、内野どこでも守れる器用さを持つ。今夏は主将として早実9年ぶりの夏の甲子園出場に貢献。木製バットながら、初戦の鳴門渦潮戦で3安打3打点と強打を発揮し、16強入りの原動力となった。小中高全てで日本代表を経験。9月のU-18アジア選手権では一塁手としてベストナインにも選ばれた。
(THE ANSWER編集部)