大谷翔平への対策は?会見でヤンキース指揮官がニヤリ「全てにおいて準備ができている」
米大リーグの頂点を決めるワールドシリーズは25日(日本時間26日)に開幕し、ドジャースとヤンキースが1981年以来43年ぶりに対戦する。記者会見に出席したヤンキースのアーロン・ブーン監督は、ドジャース・大谷翔平投手の登板の可能性について問われると、「我々は全てにおいて準備ができている」と答えている。
記者会見で大谷登板について言及
米大リーグの頂点を決めるワールドシリーズは25日(日本時間26日)に開幕し、ドジャースとヤンキースが1981年以来43年ぶりに対戦する。記者会見に出席したヤンキースのアーロン・ブーン監督は、ドジャース・大谷翔平投手の登板の可能性について問われると、「我々は全てにおいて準備ができている」と答えている。
ブーン監督のニューヨークでの記者会見の模様を動画で公開したのは、米専門メディア「ドジャー・ブルー」公式YouTubeチャンネル。動画内では、地元記者からの「ポストシーズンが始まる前にオオタニが投げる可能性が話されていたが、この可能性に対して何か対策はしているのか。このシリーズで彼がマウンドに上がると予想しているか」という質問に、ブーン監督が回答している。
大谷の登板について「それについてはあまり考えていない。だからノーだ」と答えた指揮官。続けて「でももしそうなったら、我々は全てにおいて準備ができている。彼らが何を投げているか、特徴は何か知っている。我々はどんなことにも備えている」とニヤリと笑い、対処に自信をのぞかせていた。
昨夏に右肘を手術した大谷は、ドジャースに移籍した今季は投手を封印し、打者に専念していた。順調にリハビリを重ね、シーズン終盤にはブルペン入り。故障者が続出したドジャースの投手事情もあり、ポストシーズン開幕前には“投手大谷待望論”もあがっていた。
(THE ANSWER編集部)