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大谷翔平が「続けてはいけない」癖 WS制覇へ、絶賛する恩師が求めた調整とは「少しだけ…」

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手はメジャー7年目にして初のワールドシリーズ(WS)進出を決めた。かつてエンゼルスで監督を務めたジョー・マドン氏は、WSで大谷に期待することとして「少しだけストライクゾーンを絞ること」、「塁に出ること」が重要だと語っている。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

エンゼルス時代の恩師が米メディアに語る

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手はメジャー7年目にして初のワールドシリーズ(WS)進出を決めた。かつてエンゼルスで監督を務めたジョー・マドン氏は、WSで大谷に期待することとして「少しだけストライクゾーンを絞ること」、「塁に出ること」が重要だと語っている。

 2020年から2022年途中までエンゼルスを指揮し、大谷の米での二刀流挑戦を後押ししたマドン氏は、米野球専門ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演。動画内で、司会者から「WS制覇のために大谷がやる必要のある事、大谷に期待すること」を問われた。

 するとマドン氏は、「走者がいる時といない時での数値の違いが大きく報じられているよね」と前置きした上で、「少しだけストライクゾーンを絞ることができれば良いと思う。塁に出ることだ」と回答。「彼は常に試合にインパクトをもたらす選手だ。ショウヘイ以上に野球の才覚がある選手はいない。私が見た中では最高かもしれない」と、大谷を絶賛している。

 続けて「昨日の試合では高めの速球を振り続ける場面があった。手を出し続けてはいけない。四球を受け入れないと」と、改めてボールの見極めの重要性を指摘。「彼が次のレベルに達するためにできるアジャストがあるとすれば、相手がやろうとしていることを受け入れることだよ」と助言を送っていた。

(THE ANSWER編集部)


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