イチローの「歴史はここから始まった」 誕生日に蘇った伝説の名場面に日本人感激「憧れた」
メジャーリーグで通算3089安打を記録したイチロー氏が22日、51歳の誕生日を迎えた。米メディアも祝福メッセージを送ったが、その投稿に添えられた過去のスーパープレー動画には、日本人ファンから「何度見てもとんでもないプレー」「歴史はここから始まった」など、感激のメッセージが寄せられている。
米メディアが祝福メッセージと共に投稿
メジャーリーグで通算3089安打を記録したイチロー氏が22日、51歳の誕生日を迎えた。米メディアも祝福メッセージを送ったが、その投稿に添えられた過去のスーパープレー動画には、日本人ファンから「何度見てもとんでもないプレー」「歴史はここから始まった」など、感激のメッセージが寄せられている。
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当時も今もファンを熱狂させるビッグプレーだ。マリナーズ時代の2001年4月11日に行われたアスレチックス戦。メジャー挑戦1年目のイチローは、8回1死一塁の場面で、ライト前への打球に猛チャージすると、スムーズな動きから三塁へ矢のような送球。ボールは、ノーバウンドで三塁手のグラブに収まり、三塁を狙った一塁走者を見事に刺した。
その糸を引くような鋭く正確な返球は「レーザービーム」と称され、イチローの米国での評価を大きく高め、その後の代名詞ともなった。米MLB専門局「MLBネットワーク」公式Xが、「背番号51イチロー・スズキ、51歳のお誕生日おめでとうございます!」と記して、この23年前の動画を投稿すると、たくさんの日本人ファンから反響が届いた。
「野球やってた人なら誰もがイチローさんのこと憧れたよね」
「イチローさん51歳なのか。見えへん」
「伝説の“レーザービー厶”当時憧れの存在でしたわ」
「すご!イチローはアメリカでもレジェンドなんやな~」
「何度見てもとんでもないプレーやなレーザーイチロー」
「今見てもレーザービームやった」
「レーザービームが生まれた瞬間」
「51番のイチローが51歳の誕生日か」
「なにもかもが完璧なエリア51の守備。MLB日本人野手の歴史はここから始まったと個人的には思っています」
コメント欄には、誕生日の祝福と共に当時の活躍ぶりを懐かしむ声が多数並んでいた。
(THE ANSWER編集部)