WS進出決定直後に撮影された写真

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は20日（日本時間21日）、本拠地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第6戦に「1番・DH」で出場し、4打数2安打1打点の活躍。10-5で勝利したチームは、ワールドシリーズ（WS）進出を決めた。試合後、グラウンド上で特製Tシャツに着替えた姿を披露。MLB公式SNSが公開した1枚の写真に日本人ファンが衝撃を受ける中で、海外ファンも反応。「プロのアームレスラー」「シャレにならない」といった反響が寄せられている。

　ムキムキだった。WS進出が決まり、グラウンドに飛び出して選手やスタッフと喜びを分かち合った大谷。さっそくリーグ優勝決定シリーズ突破を祝った特製Tシャツに着替えた。その際、キャップを反対向きにかぶった頭を両腕で抱えるポーズ。腕の太さばかりが際立った。

　MLB公式X（旧ツイッター）が写真を公開すると、日本人ファンからは「ポパイかよ」「カブレラ思い出した」といった声が上がっていたが、海外ファンからもさまざまなコメントが集まっている。

「アングルの問題なのは分かっているが、ショウヘイはプロのアームレスラーで、片腕をバトルで使ったように見える」
「彼の右肘の傷跡を見ると、このシーズンを通して彼が経験せざるを得なかった全ての大変なことを思い出させる。簡単なことではない」
「ショウヘイの右腕がプロのアームレスラーみたいに見えた人いない？」
「その傷跡は現実のものとは思えない」
「なんてこった、トミージョンの傷跡はシャレにならないぜ」
「その傷跡。大変だ」

　大谷にとってはドジャース移籍1年目でたどり着いたWSの舞台。ファンの期待に応える活躍を見せることができるか。