河村勇輝、地元メディアを虜にしたベンチ内の動き 「もう3回もやったぞ」同僚エースの教えが大盛況
米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズと2ウェイ契約を結び、開幕ロースター入りした河村勇輝が23日(日本時間24日)の敵地ジャズ戦でベンチ入りしたものの出場機会はなく、日本人選手として4人目のNBAデビューはお預けとなった。それでも、ベンチでは味方の好プレーを盛り上げるリアクションを見せるなど、チームの一体感をアピール。球団公式メディアの番組は「誰が教えたんだ?」など大盛り上がりだった。
敵地ジャズ戦のベンチでの光景
米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズと2ウェイ契約を結び、開幕ロースター入りした河村勇輝が23日(日本時間24日)の敵地ジャズ戦でベンチ入りしたものの出場機会はなく、日本人選手として4人目のNBAデビューはお預けとなった。それでも、ベンチでは味方の好プレーを盛り上げるリアクションを見せるなど、チームの一体感をアピール。球団公式メディアの番組は「誰が教えたんだ?」など大盛り上がりだった。
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73-66とリードして迎えた第3Q残り7分10秒。ターンオーバーから、エースのジャ・モラントのパスを受けたサンティ・アルダマが右手ワンハンドでの豪快なアリウープダンクを炸裂させた。ベンチで見届けた河村は両手をあげて、ぴょんぴょんと何度も飛び跳ねながら喜びを表現。無邪気に喜ぶ姿はネット上の日本人からも「可愛すぎる」「めちゃくちゃはしゃいでて笑った」などの声が上がっていた。
グリズリーズの公式メディア「グラインド・シティ・メディア」のX(旧ツイッター)は「クリス・バーノン・ショー」の番組動画を公開。番組内では河村が見せた両手を突き上げるような動きに注目した。司会のクリス・バーノン氏が「誰がユウキにこのポーズを教えたんだ?」と話すと、番組プロデューサーのジョン・ローザー氏は「ジャ(モラント)だね」と答えた。バーノン氏が「もう3回もやったぞ」と続けると、ローザ―氏は「ジャが彼に歴史のレッスンを始めているんだ」と笑いながら話した。
さらに「グラインド・シティ・メディア」のデジタル・コンテンツ担当を務めるデヴィン・ウォーカー氏は「フリースローの後にもやったよね。ユウキが映像に抜かれたら手をあげてこんな風にやっていたよ」と情報を追加。バーノン氏が「ユウキは世界で1番大切な人だね」と言った後には全員で「我々は何があっても彼を守るよ」と口を揃え、すでに虜になっているようだ。
(THE ANSWER編集部)