河村勇輝に異例の注目「日本よ、時が来たぞ」 目の前に現れた172cmの背中に米番記者も興奮
米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズとキャンプ招待契約にあたる「エグジビット10」を結んでいる河村勇輝は18日(日本時間19日)、本拠地ヒート戦に8分3秒出場し、2アシストだった。109-114で敗れたが、米記者からも異例の注目を浴びていた。
プレシーズンマッチ
米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズとキャンプ招待契約にあたる「エグジビット10」を結んでいる河村勇輝は18日(日本時間19日)、本拠地ヒート戦に8分3秒出場し、2アシストだった。109-114で敗れたが、米記者からも異例の注目を浴びていた。
河村は99-104の第4クォーター残り8分3秒から出場。コートに入る際、目の前に河村が現れたようだ。172センチの後ろ姿は、もちろん周りの選手に比べて小さい。だが、日本から来た売り出し中のPG登場は、番記者にとって心を躍らせるシーンだったようだ。
実際に撮影した河村の画像を、米テネシー州地元紙「ザ・デイリー・メンフィアン」のグリズリーズ番ドリュー・ヒル記者が公開。「おはよう、日本よ。時が来たぞ」と期待を込めて記した。日本時間午前9時開始だったことも念頭に入れた異例の投稿だった。
河村の3ポイント(P)シュートは外れたものの、得意のパスで魅せた。残り4分5秒でペイント内へのドライブから左コーナーへキックアウト。がら空きの3Pシュートをアシストした。会場からも「Ohhh!」と大歓声。攻撃陣を操り、日本人4人目のNBAデビューへアピールを続けている。
(THE ANSWER編集部)