「ロバーツ監督は大谷に不満」 敵地NY紙が嬉々として報道「脳痙攣の代償」「得点は朝飯前なのに」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地でメッツとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第5戦に「1番・DH」で出場し、4打数2安打2三振だった。6-12で敗れ、3勝2敗に。4年ぶりのワールドシリーズ進出決定はお預けとなった。初回の先制機で生還できなかった大谷の走塁について、敵地メディアは「ロバーツ監督は、ショウヘイ・オオタニの“脳痙攣”の代償に不満そうだった」と指摘した。
リーグ優勝決定シリーズ
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地でメッツとのリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)第5戦に「1番・DH」で出場し、4打数2安打2三振だった。6-12で敗れ、3勝2敗に。4年ぶりのワールドシリーズ進出決定はお預けとなった。初回の先制機で生還できなかった大谷の走塁について、敵地メディアは「ロバーツ監督は、ショウヘイ・オオタニの“脳痙攣”の代償に不満そうだった」と指摘した。
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大谷は初回先頭、メッツの先発左腕ピーターソンから右前打を放ち、無死二、三塁の好機を演出した。しかし、3番テオスカー・ヘルナンデスが遊ゴロ。大谷は三塁に留まったままだった。判断が難しい微妙なプレーだったが、敵地メディアは逃さず報じた。
試合後のデーブ・ロバーツ監督は「打球が内野中央に飛んだあの状況ならショウヘイは走らないといけない。言い訳はできない」などと言及した。誰でもミスがあるもの。しかし、米ニューヨーク州地元紙「ニューヨーク・ポスト」は「ロバーツ監督は、ショウヘイ・オオタニの“脳痙攣”の代償に不満そうだった」とチクリと報じた。
指揮官は試合中、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のインタビューで「彼は脳が痙攣して動けなくなってしまったのかもしれないね」と冗談交じりに語っていたが、これを揶揄したような見出し。さらに同紙は試合開始直後から得点機が訪れたことを前提に「無死でオオタニが三塁におり、朝飯前かのように見えた」「しかし、このスーパースターは走るべき時に走らず、ドジャースは得点を逃した」と伝えた。
無得点に終わったドジャースは1回裏に先発フラハティが先制3ランを浴び、1-3の3回にも5失点。結果論だが、勢いをつくれなかったプレーに敵地メディアは嬉々としているようだ。
(THE ANSWER編集部)