[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

ドジャース戦の裏でボロボロ失策合戦 ヤンキースらの拙守に米記者呆れ「本当に衝撃的」「悪夢」

米大リーグのヤンキースは18日(日本時間19日)、敵地でガーディアンズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に臨み、8-6の勝利を収めた。3勝1敗でワールドシリーズ進出に王手。1点を争う終盤、両チームに守備のミスが続出した。場内を覆う不穏な空気に米国のメディア関係者から「悪夢」「野蛮になってきた」「本当に衝撃的」と厳しい声が殺到している。

中途半端なトスで、ヤンキースの一塁手がそらした【写真:ロイター】
中途半端なトスで、ヤンキースの一塁手がそらした【写真:ロイター】

ヤンキースがWS進出へ王手も…決勝点は失策

 米大リーグのヤンキースは18日(日本時間19日)、敵地でガーディアンズとのリーグ優勝決定シリーズ第4戦に臨み、8-6の勝利を収めた。3勝1敗でワールドシリーズ進出に王手。1点を争う終盤、両チームに守備のミスが続出した。場内を覆う不穏な空気に米国のメディア関係者から「悪夢」「野蛮になってきた」「本当に衝撃的」と厳しい声が殺到している。

【特集】五輪金メダリストの普段の食生活 練習や試合前に特に気を付けることは「食べるタイミングと量」――バドミントン・松友美佐紀選手(W-ANS ACADEMYへ)

 ヤンキースが6-5と1点リードで迎えた8回、5番手のライターJr.は2死三塁のピンチを背負った。初球のカーブを打たせ、打球はマウンドやや右へボテボテのゴロ。ただ、ライターJr.は打球をグラブに当てたものの、ボールは逃げるように一塁線へ転がった。さらにトスが中途半端で一塁手がそらし、三走が生還して同点。打者走者も二塁へ進んだ。記録は内野安打と投手の失策がついた。

 この拙守をポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」のヤンキース専門番組「トーキン・ヤンクス」の公式Xが「悪夢だ」と動画で紹介。米記者もXで次々に嘆きの言葉を並べた。スポーツメディア「ジ・アスレチック」のヤンキース番クリス・キルシュナー記者は「オーマイゴッド」、MLB公式サイトのヤンキース番、ブライアン・ホッホ記者も「プログレッシブ・フィールドが野蛮になってきた」と不穏な空気を伝えた。

 ただし9回、ヤンキースは1死二、三塁の好機を迎えた。マウンドには今季リーグ最多47セーブ、防御率0.61のクレース。ベルドゥーゴの打球は遊撃へのボテボテのゴロとなったが、前に突っ込んで処理しようとしたロッキオが手につかず失策。7-6と再びヤンキースが勝ち越し、さらにトーレスの中前打で1点を追加した。

 このプレーにも米スポーツベッティングサイト「ドラフトキングス」などで活動するジャレッド・カラビス記者が「クレースに一体何が起こったんだ? 本当に衝撃的だ」。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリストのベン・バーランダー氏も「これはワイルドだ」とするなど、Xに驚きの声が並んでいた。

 この日はドジャースがメッツに6-12で敗戦。勝ち上がればワールドシリーズで対戦する。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集