リーグ優勝決定シリーズ第3戦

　米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は16日（日本時間17日）、敵地で行われたメッツとのリーグ優勝決定シリーズ第3戦に「1番・DH」で出場。8回1死一、二塁から試合を決める特大3ランを放った。7-0とリードを広げるダメ押しの一発。これで直近の得点圏打率は.850となった。

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　敵地ニューヨークに衝撃を与えた。8回1死一、二塁で迎えた大谷の打席。右腕メギルのカットボールを強烈に引っ張った。打球は高々と舞い上がり、右翼ポール際に着弾。飛距離410フィート（約125メートル）、打球速度115.9マイル（約186.5キロ）のポストシーズン第2号弾となった。

　試合を中継した米スポーツ専門局「FOXスポーツ」の実況席も仰天。実況のジョー・デービス氏「ランナーがいれば、ショウヘイにとって良いことが起こる」と、得点圏では直近20打数17安打となった大谷に注目。殿堂入り右腕の解説ジョン・スモルツ氏「この高さを見てくれ」と注目していた。