米国の女性司会者も「I love him」 河村勇輝へ広がる賛辞、たった4戦でも「間違いなく驚異」断言の声も
ESPNは河村のノールックパスをNo.1プレーに選出
同メディアの番組「ジェシカ・ベンソン・ショー」で司会を務めるジェシカ・ベンソンさんも早速河村に魅了された1人。「I love him(彼が大好き)」とすっかり虜になった様子で「彼は周りが見えていてビジョンがある。爆発力もあるわ」とロースター入りを熱望した。さらに、評判は元NBA選手らの間でも広がっている。
グリズリーズOBで現役時代はオールディフェンシブチームに計6度選出されるなど守備の名手として知られたトニー・アレン氏は同メディアの番組「クリス・バーノン・ショー」に出演。「彼が守備を崩すのに慣れていることは見れば分かるよ」と称賛した。ペイサーズ戦で見せたノールックアシストには「これはクレイジーだ。どうやって見えていたのかすら分からないよ」と驚きの声を上げた。
さらに「彼がバスケを理解していることは見れば分かる。彼が3番手のポイントガード(PG)でも良いんじゃないか?」とロースター入りに太鼓判。12年間NBAでプレーした身長178センチのPGブレビン・ナイト氏も、自身のポッドキャスト番組の中で「見ていて楽しいよ。サイズはもちろん関係してくるが、彼がコートにいる時は、違いを生み出すことができている」と賛辞を惜しまなかった。
米スポーツ専門局「ESPN」の専門番組「NBAトゥデイ」は「トップ・オブ・ザ・トップ」と題するコーナーで、ペイサーズ戦の第3クォーター残り5分6秒で見せた河村のノールックパスをこの日のNo.1プレーに選出。スタジオの解説者も「オー! これ見たよ! フー!」と思わず興奮の声を上げるなど、身長差をものともしない超絶美技で米識者たちの心も掴んでいた。
(THE ANSWER編集部)