大谷翔平も驚き、ドジャースが並んだプレーオフ記録「33」 攻撃に好影響「僕らはオフェンスの事だけを…」
米大リーグのドジャースは13日(日本時間14日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に9-0で完勝した。大谷翔平投手も「1番・DH」で先発出場し、2回に適時打を放つなど4打数2安打、1打点。さらにこの中で、チームが33イニング連続無失点というポストシーズン記録に並んでいる。
地区S第3戦から続く連続イニング無失点
米大リーグのドジャースは13日(日本時間14日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に9-0で完勝した。大谷翔平投手も「1番・DH」で先発出場し、2回に適時打を放つなど4打数2安打、1打点。さらにこの中で、チームが33イニング連続無失点というポストシーズン記録に並んでいる。
MLB公式のサラ・ラングス記者が自身のX(旧ツイッター)で伝えている。単一年のポストシーズンにおける連続イニング無失点記録として紹介したのは、1966年にワールドシリーズ1~4戦で記録したオリオールズの33イニング。それに次ぐのが、この試合の8回までのドジャースの32イニングだとしている。ドジャースはその後9回も無失点に抑え、オリオールズの記録に並んだ。
以下、1974年のアスレチックスがア・リーグの優勝を決めるプレーオフ第1戦から4戦まで続けた30イニング、1905年のジャイアンツがワールドシリーズの2~5戦で記録した28イニングと続く。
今季のドジャースは、8日(同9日)にサンディエゴで行われたパドレスとの地区シリーズ第3戦の2回に6失点したのが最後となっている。14日(同15日)のメッツとの第2戦は、初回にいきなり新記録がかかって迎えることになる。
この記録については大谷も、試合を中継した米専門局「FOXスポーツ」の試合後インタビューで問われ「一人一人が素晴らしい仕事をしていますが、オフェンスにより集中できるように、僕らはオフェンスのことだけを考えていればという信頼がチーム全体にあります」と話した。
(THE ANSWER編集部)