大谷翔平、188km爆速打は「越えてくれないかなと…」 大熱狂のリーグ優勝決定S「打席により強気で集中」【場内インタ全文】
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に「1番・DH」で先発出場。チームが9-0で完勝する中で、2回に適時打を放つなど4打数2安打1打点の活躍を見せた。試合直後にはグラウンドで、米「FOXスポーツ」とNHKのインタビューに応じた。4回に放った時速187.5キロの爆速打を「ちょっと弾道が低かったので越えてくれないかなという気持ちでは見ていたんですけど…」と振り返っている。
初戦はメッツに9-0完勝、自身も2安打1打点
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地ドジャースタジアムで行われたメッツとのナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦に「1番・DH」で先発出場。チームが9-0で完勝する中で、2回に適時打を放つなど4打数2安打1打点の活躍を見せた。試合直後にはグラウンドで、米「FOXスポーツ」とNHKのインタビューに応じた。4回に放った時速187.5キロの爆速打を「ちょっと弾道が低かったので越えてくれないかなという気持ちでは見ていたんですけど…」と振り返っている。
―得点圏での好成績が続いているが。
「たまたまじゃないかなと思うので。チームが得点圏に(走者を)多く置いてくれているので、自分自身集中できている」
―チームは本塁打なしで9得点。
「一人一人が自分の仕事をしていますし、先制、中押しといい点の取り方、ゲーム運びが素晴らしかったと思います」
―投手陣は33イニング連続無失点のポストシーズン記録を達成。
「一人一人が素晴らしい仕事をしていますが、オフェンスにより集中できるように、僕らはオフェンスのことだけを考えていればという信頼がチーム全体にあります」
―初戦を取っての気持ちは。
「本当にジャック(フラハティ)が素晴らしいピッチングをして、オフェンスもオフェンスで素晴らしい働きだったと思います」
―2回の適時打を振り返ると。
「その前の、初回のマンシーのタイムリーが大きかったと思います。2死満塁から。四球からチャンスを作ったところでものにしたのが大きかったと思います」
―4回には右翼フェンスを直撃する弾丸ライナー。
「たまたま甘い球が来たので、いい打撃でしたし、ちょっと弾道が低かったので越えてくれないかなという気持ちでは見ていたんですけど、しっかり越えてくれて、トミー(エドマン)もしっかり得点、走ってくれたので良かったかなと思います」
―リーグ優勝決定シリーズの雰囲気はどう感じているか。
「今日もホームの試合でしたけれど、ファンの歓声が凄くて、自身がより打席に強気で集中できる環境だったと思います」
―第2戦の勝負のカギは何になるか。
「今日みたいに常に点を取れるわけではないですけれど、自分たちのオフェンスの仕事ができればしっかり点が取れると思うので。僕はオフェンスしかやっていないですけど、そこに全力で集中していきたい」
(THE ANSWER編集部)