リーグ優勝決定シリーズ開幕

　米大リーグ・ナ・リーグ優勝決定シリーズが13日（日本時間14日）に開幕し、ドジャースの大谷翔平投手は本拠地メッツ戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席で千賀滉大投手との日本人対決が実現した。初回に2死満塁からの適時打で、故障を抱えながら出場のフレディ・フリーマン内野手が懸命の生還。中継を観ていたネット上の日本人ファンから「既に泣きそうになってる」「足痛いはずなのに」といった感動の声が上がっている。

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　先頭の大谷こそ千賀に二ゴロに打ち取られたが、続くベッツ、フリーマン、テオスカー・ヘルナンデスと3者連続四球で満塁。5番スミスは浅めの中飛でタッチアップできなかったが、2死満塁から6番マンシーが中前に運んだ。ベッツに続き、二塁からフリーマンも激走でホームに生還した。

　その際、フリーマンは痛めた足をかばうように、三塁を大きく回って懸命のホームイン。大谷もベンチで大興奮し、先に生還していたベッツもフリーマンを迎え入れて抱きしめた。これにはネット上の日本人ファンも感動。「すでに泣きそうになってる」「足痛いはずなのによく走った」「フリーマンとベッツホーム帰って来てハグしてるのなんかよかったな笑」「フリーマン、すごいとしか言いようがない」「ただひたすらにフリーマンの足だけ心配」「フリーマン、お願い無理しないで　WSで出れなかったらどうするのー」といった声が上がっていた。