地区シリーズ第5戦

　米大リーグは11日（日本時間12日）、ナ・リーグ地区シリーズ第5戦のドジャース―パドレス戦がロサンゼルスで行われた。勝った方がリーグ優勝決定シリーズに進める大一番。右足首を負傷しながら「3番・一塁」で先発出場したドジャースのフレディ・フリーマン内野手が第1打席で右前打を放つと、「めちゃくちゃ痛そうやんか」「満身創痍やな」と日本人ファンからも心配の声が上がっている。

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　0-0で迎えた初回2死の第1打席。大谷翔平投手、ムーキー・ベッツ内野手の2人を抑えたダルビッシュ有投手の前にフリーマンが立ちはだかった。初球のシンカーを捉えると打球は一、二塁間を抜ける右前打に。全力疾走でオーバーランしたフリーマンだったが、足首が痛むのか苦悶の表情を浮かべながら一塁に帰塁した。

　フリーマンはナ・リーグ西地区優勝を決めた9月26日（同27日）の試合で右足首を痛め、状態を見ながらの出場が続いている。10月9日（同10日）の地区シリーズ第4戦は欠場。この日は右足首をテープで固定しながらの強行出場だ。

　X上の日本人ファンの間では「フリーマンの男気すげえわ　もしかしたら、大怪我する可能性だってあるのに、この試合にかける思い誰よりも強いなって感じる」「フリーマンは本当に頼りになりすぎるよ」とフリーマンの決意に感動する声の他、「めちゃくちゃ痛そうやんか」「満身創痍やな」「なんで出てんだ」「足大丈夫なんかこれ」「心配すぎる」と懸念するコメントが上がっていた。