調査対象になったマチャドは「ブーイングされる」 ドジャース本拠地の“歓迎”をカーショー予測
米大リーグのナ・リーグ地区シリーズはドジャースとパドレスが2勝2敗のタイとなり、11日(日本時間12日)の第5戦で勝ったチームがメッツとのリーグ優勝決定シリーズに進出する。ドジャース一筋16年のベテラン、クレイトン・カーショー投手はパドレスのマニー・マチャド内野手に対し「ブーイングを受けるだろうね」とニヤリ。米記者が伝えている。
地区シリーズ
米大リーグのナ・リーグ地区シリーズはドジャースとパドレスが2勝2敗のタイとなり、11日(日本時間12日)の第5戦で勝ったチームがメッツとのリーグ優勝決定シリーズに進出する。ドジャース一筋16年のベテラン、クレイトン・カーショー投手はパドレスのマニー・マチャド内野手に対し「ブーイングを受けるだろうね」とニヤリ。米記者が伝えている。
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ナ・リーグ西地区の優勝を最後まで争った両チームは、地区シリーズでも激しい戦いの連続。ドジャースタジアムで行われた第2戦ではパドレスのプロファーのホームランキャッチ後のパフォーマンスに端を発し、観客がグラウンド内に物を投げ入れる行為などから試合が中断。スタジアムは不穏な空気に包まれた。
再びドジャースタジアムに戻っての大一番を前に、ドジャース専門メディア「ドジャーブルー」のマシュー・モレノ記者は自身のX(旧ツイッター)でカーショーの談話を紹介。今季も2勝を積み上げ、通算212勝の左腕は第2戦の出来事を振り返り「当然だけど、あのような遅延がないことを願っているよ」とコメントした。
「だけど、エネルギーや雰囲気は必要としている」とカーショーは説明。「地区シリーズであろうが、ワールドシリーズであろうが、何であろうが関係なく、最後に勝った方が次に進む試合はエキサイティングなんだ。チームメイトとしては、見るのが楽しみだね」と熱い試合を期待した。
第2戦ではマチャドがドジャースベンチに向けてボールを投げ込み、デーブ・ロバーツ監督付近のネットに当たったことでドジャース側は憤りを露わに。MLBの調査対象となるも罰則は受けなかった。第5戦でマチャドがファンからどんな“歓迎”を受けるか聞かれると、カーショーは「他の試合と一緒だと思う。ブーイングを受けるだろうね。彼ら(ドジャースファン)は多分楽しむだろう」と笑いながらジョークで対応した。
さまざまな感情が揺れ動く激戦必至の第5戦。ドジャースでは山本由伸投手、パドレスではダルビッシュ有投手が先発予定だ。
(THE ANSWER編集部)