22打数ノーヒット・ベッツの苦悶「他にあるなら教えてくれ」 試合翌日に猛練習、第3戦で復活なるか
米大リーグは6日(日本時間7日)、地区シリーズのドジャース―パドレス第2戦がドジャースタジアムで行われ、10-2でパドレスが勝利した。ドジャースのムーキー・ベッツ外野手はここ2年間ポストシーズン(PS)で安打がなく、直近で22打数無安打の大不振。第3戦を控え、必死の調整を米記者が伝えている。
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米大リーグは6日(日本時間7日)、地区シリーズのドジャース―パドレス第2戦がドジャースタジアムで行われ、10-2でパドレスが勝利した。ドジャースのムーキー・ベッツ外野手はここ2年間ポストシーズン(PS)で安打がなく、直近で22打数無安打の大不振。第3戦を控え、必死の調整を米記者が伝えている。
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米カリフォルニア州地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のドジャース番ビル・プランケット記者は自身のXで、7日(同8日)のベッツの様子を伝えている。「ムーキー・ベッツがドジャースの練習中に長い間、マシンを使って打撃練習した。彼によると300~400スイングしたという」と不振が続く中、必死の調整をしている様子だ。
プランケット記者が「スランプを抜け出そうとスイングをしているのか」と問うと、「他に方法があるなら教えてくれ」と返した。
6日の試合後には自身の打席について、「全てアウトだ。だから全て酷い。なんて言えばいいか分からない。最善を尽くしている。でも、明らかにそれでは足りていない」と苦悩を吐露していた。
ポストシーズンで最後に安打を放ったのは2022年10月14日(同15日)の敵地パドレス戦の第1打席。それ以降22打数無安打となっているベッツ。1勝1敗となり、8日(同9日)からは舞台をサンディエゴに移し、第3戦が行われる。敵地でベッツは復活なるか。
(THE ANSWER編集部)