米老舗カード会社が公開

　米大リーグはプレーオフの真っ最中であるが、ついにドジャースの大谷翔平投手と、ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が“合体”を果たし、米国で話題になっている。米老舗カード会社はSNS上に2人のサインが入った特別仕様の1枚を公開。ファンからは「いったいいくらになるんだ」「220万ドル（約740万円）で売るよ」といった反響が寄せられている。

　夢の逸品が完成した。今年のオールスターに出場した大谷とジャッジのユニホーム姿の写真が入ったカード。そこには2人の直筆サインが添えられている。中央にはオールスターのロゴ入り。現在のMLBを牽引する2人のコラボが実現した格好だ。

　米老舗カード会社「トップス」の公式インスタグラムは「2人の世代を超えた才能が1枚のカードに」とつづって画像を公開。「オオタニとジャッジが合体して壮大なデュアルサインカードに」といった説明も添えられている。

　公式X（旧ツイッター）でも同じ画像を公開。米ファンから衝撃の声が上がっている。

「カードのことは何も知らないけど、おそらく5万ドルくらいになるだろう」
「カードになったらどれだけ壮大なことかを考えると…」
「一体いくらになるんだ」
「気に入ったぞ」
「MVPたちのカードだ」
「ああ、これをパックから出す瞬間を想像してみて」
「もし手に入れたら、入札開始価格は220万ドルで売るよ」

　今季の大谷は前人未到の50本塁打＆50盗塁の「50-50」をはるかに超え「54-59」の大記録を樹立。一方のジャッジも58本塁打、144打点、長打率.701、OPS1.159と大谷を上回る打撃成績を残しており、歴史的なシーズンの“顔”となった2人のコラボにはさらに注目が集まりそうだ。