米ファンも「オオタニが上だ」 不振ジャッジの歴代最悪「34.3」に辛辣な声「ビビっている」即挽回も…
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は7日(日本時間8日)、本拠地で行われたロイヤルズとの地区シリーズ第2戦に「3番・中堅」で先発出場。3打数1安打1四球1三振で、チームは2-4で敗れた。ポストシーズン(PS)の通算打率は.208、OPSは.760と本来の力を発揮できておらず、米中継の中では歴代ワーストの数字も紹介された。
ア・リーグ地区シリーズ第2戦
米大リーグ・ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は7日(日本時間8日)、本拠地で行われたロイヤルズとの地区シリーズ第2戦に「3番・中堅」で先発出場。3打数1安打1四球1三振で、チームは2-4で敗れた。ポストシーズン(PS)の通算打率は.208、OPSは.760と本来の力を発揮できておらず、米中継の中では歴代ワーストの数字も紹介された。
5日(同6日)の初戦は4打数無安打3三振だったジャッジ。この日も初回無死一、二塁のチャンスで空振り三振に倒れた。3回の第2打席では、米中継がポストシーズンのK%(三振率)歴代ワースト5を画面に表示。200打席以上立っている選手の中では、ジャッジの34.3%がワーストだった。2位にマーティン・マルドナード捕手の34.2%、3位にコーディ・ベリンジャー外野手の32.6%が続いている。
米ポッドキャストメディア「ジョムボーイ・メディア」の番組「トーキン・ベースボール」公式Xも「アーロン・ジャッジがMLBポストシーズン史上最悪の三振率を記録している」と記して紹介。米ファンからは「彼はビビっているように見える」「10月の舞台に対処できないようだ」「ジャッジのPSスランプは研究されるべき」「ヤンクスすまない、オオタニのほうが上だ」といった声が上がった。
ジャッジはその後、第3打席は四球、第4打席は内野安打だったため三振率は減少。PS通算46試合に出場し、207打席で70三振、三振率は33.8%で歴代2位となった。とはいえ、PSの通算打率は.208、OPSは.760。レギュラーシーズンで通算打率.288、OPS1.010を記録している本領を発揮できていない。ちなみにレギュラーシーズンの三振率は28%。やはりPSに入って三振する機会が増えているようだ。
今季はまだ2試合だが、7打数1安打4三振で打率.143、OPS.476と不振が続いている。ロイヤルズとの地区シリーズは1勝1敗のタイ。主砲の復活でリーグ優勝決定シリーズに駒を進めることはできるだろうか。
(THE ANSWER編集部)