河村勇輝、“NBAデビュー戦”で初得点! 出場34秒後に3Pシュート、9分16秒出場で5得点3アシスト、存在感をアピール【プレシーズンマッチ】
北米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズとキャンプ招待契約にあたる「エグジビット10」を結んだ河村勇輝は7日(日本時間8日)、マーベリックスとのプレシーズンマッチに途中出場。わずか34秒でコーナーから3ポイントシュート(3P)を決め、“NBA初得点”を記録した。9分16秒の出場で5得点3アシスト。チームは121-116で勝利した。
プレシーズンマッチ
北米プロバスケットボール(NBA)のグリズリーズとキャンプ招待契約にあたる「エグジビット10」を結んだ河村勇輝は7日(日本時間8日)、マーベリックスとのプレシーズンマッチに途中出場。わずか34秒でコーナーから3ポイントシュート(3P)を決め、“NBA初得点”を記録した。9分16秒の出場で5得点3アシスト。チームは121-116で勝利した。
河村の出番は98-99で迎えた第4クォーター残り9分16秒にやってきた。プレシーズンマッチとはいえNBAのコートに初登場。そのわずか34秒後の同8分42秒、コーナーでボールを受けるとすぐさま3Pを沈めた。チームメートも立ち上がって喝采。その後もドライブでファウルを誘発してフリースローを獲得するなど9分16秒の出場で5得点、3アシストを記録し、121-116の勝利に貢献した。
9月に結んだ「エグジビット10」契約は無保証による最低年俸での契約で、開幕までにツーウェー契約に切り替え可能。開幕前に契約解除された場合でも傘下のGリーグ球団と契約できる。日本人選手では、19年に馬場雄大がマーベリックスと、20年に渡邊がラプターズと同契約を締結。渡邊はツーウェー契約を経てNBA本契約を手にした。日本人4人目のNBA選手誕生へ、河村が早速猛アピールした。
(THE ANSWER編集部)