大谷翔平、年上の大物相手でも主導権を握った“作戦会議”に米反響 「このシーンが大好き」塁上で対話
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は自身初のプレーオフを戦い、パドレスとの地区シリーズ2試合を終えて1勝1敗のタイとなっている。第1戦では同点3ランを放つ活躍。その後のチャンスのシーンでは、ムーキー・ベッツ外野手との“作戦会議”で指示を送るリーダーシップを見せたシーンが話題になった。ネット上のファンからは「オオタニのチームであるということに疑いはない」「オオタニは唯一無二だ」といった声が上がっている。
地区シリーズ第1戦の勝負どころで…
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は自身初のプレーオフを戦い、パドレスとの地区シリーズ2試合を終えて1勝1敗のタイとなっている。第1戦では同点3ランを放つ活躍。その後のチャンスのシーンでは、ムーキー・ベッツ外野手との“作戦会議”で指示を送るリーダーシップを見せたシーンが話題になった。ネット上のファンからは「オオタニのチームであるということに疑いはない」「オオタニは唯一無二だ」といった声が上がっている。
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3-5と2点ビハインドで迎えた4回の攻撃。1死一、二塁の場面で大谷は中前打を放ち、満塁のチャンスを演出した。その後、2番ベッツの場面で相手投手の暴投から1点を返し、ベッツが申告敬遠で再び満塁。3番フリーマンは一ゴロで本塁封殺となったものの、まだ2死満塁。4番テオスカー・ヘルナンデスの打席で相手投手が交代となった合間に、大谷は二塁のベッツのもとに走り寄った。
審判と話し込んでいたベッツの肩を抱くと、二塁ベースから離れたところで“作戦会議”を開始。顔を寄せた大谷が主導権を握る形で20秒ほど話し込んだ。離れ際にも念を押し、ベッツもヘルメットを脱いで反応。直後、ヘルナンデスの2点タイムリーで2人とも生還し、一気に逆転に成功した。
この“作戦会議”の様子を捉えた映像がネット上に拡散。ドジャース専門メディア「ドジャースネーション」公式インスタグラムも取り上げ「ナ・リーグディビジョンシリーズで、ショウヘイ・オオタニとムーキー・ベッツがこのように熱中しているのを見るのは絶対に好きだろう」「この2人はポストシーズン中ずっと家族(チーム)を率いてくれるだろう」とつづった。
ネット上の海外ファンは「ショウヘイはまさしくチームが欲していたものだ」「オオタニのチームであるということに疑いはない」「オオタニは唯一無二だ」と、大谷のリーダーシップを称賛。さらに「素晴らしいチームワークだ」「このシーンが大好きだわ」「これが世界を癒すだろう」といった声も上がっている。
(THE ANSWER編集部)