[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

武豊「もう少し良ければ…」レース後に打ち明けた“一つの誤算” 凱旋門賞11度目の挑戦は11着に終わる

海外競馬のG1第103回凱旋門賞(芝2400メートル)が現地6日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われ、武豊騎乗のアルリファー(牡4・J・オブライエン、父ウートンバセット)は直線伸びずに11着に敗れた。1994年のホワイトマズルから11度目(1頭取り消し)の挑戦で、悲願の初制覇はまたもお預けとなった。勝ったのは英国馬ブルーストッキング(牝4・R・ベケット、父キャメロット)で、勝ちタイムは2分31秒58。シンエンペラーは12着に終わった。

武豊【写真:Getty Images】
武豊【写真:Getty Images】

G1凱旋門賞

 海外競馬のG1第103回凱旋門賞(芝2400メートル)が現地6日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われ、武豊騎乗のアルリファー(牡4・J・オブライエン、父ウートンバセット)は直線伸びずに11着に敗れた。1994年のホワイトマズルから11度目(1頭取り消し)の挑戦で、悲願の初制覇はまたもお預けとなった。勝ったのは英国馬ブルーストッキング(牝4・R・ベケット、父キャメロット)で、勝ちタイムは2分31秒58。シンエンペラーは12着に終わった。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)

 スタートは五分に出たシンエンペラー。ロスアンゼルスの逃げを見ながら、前半は5~6番手の外を進んだ。フォルスストレートに差し掛かるあたりでは中団の8番手辺りに下がり、それを見る形でアルリファーも進んだ。最後の直線に差し掛かると、インの3番手から先に抜け出したブルーストッキングが早々と先頭。シンエンペラーとアルリファーは大外を回したが、伸びきれなかった。

 武騎手はレース後、グリーンチャンネルのインタビューに答え「レースが終わって、結果が全てですから厳しい結果ですね」と感想を語った。レース前、調教師からの指示は「スタート次第にはなるけど、あまり細かいところはなかった。リラックスして、最後いい脚使える馬だからという感じで。スタートがもう少し良ければもう少し前を取りたかったですけど、スタート遅かったですね。その分かな」とスタートの誤算をあげた。

 アルリファーの状態については「良かったと思いますよ」。最後の直線については「直線に向く前であまり反応はなかったですね」と振り返った。凱旋門賞については「今日ここにいて、レースに騎乗できたことが本当に幸せだなと。そういうレースですから。良い結果出せなかったですけど、楽しかったですし、やっぱりいいなとつくづく思いました」と述べた。

(THE ANSWER編集部)


W-ANS

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
ABEMA
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集