張本智和、怪物の出現に世界の卓球ファンも驚愕「未来の世界1位」「驚きの才能だ」
卓球の世界選手権(デュッセルドルフ)は1日、男子シングルス2回戦で史上最年少の13歳で日本代表入りした張本智和(エリートアカデミー)がリオデジャネイロ五輪銅メダルの27歳、水谷隼(木下グループ)を4-1で撃破した。世界の舞台で大金星を挙げた天才少年の戦いぶりを国際卓球連盟(ITTF)は動画で特集。世界の卓球ファンにも「なんてことだ!」「未来の世界ランク1位だ」「アメージングな才能だ…」と衝撃が広がっている。
13歳がリオ五輪銅の水谷から大金星、「握手」のスポーツシップに称賛の声も
卓球の世界選手権(デュッセルドルフ)は1日、男子シングルス2回戦で史上最年少の13歳で日本代表入りした張本智和(エリートアカデミー)がリオデジャネイロ五輪銅メダルの27歳、水谷隼(木下グループ)を4-1で撃破した。世界の舞台で大金星を挙げた天才少年の戦いぶりを国際卓球連盟(ITTF)は動画で特集。世界の卓球ファンにも「なんてことだ!」「未来の世界ランク1位だ」「アメージングな才能だ…」と衝撃が広がっている。
日本を背負う次代のエースが、世界屈指の実力者相手に下克上を達成した。第1ゲームから猛攻を仕掛けた張本は、気合いの雄叫びを連発しながら3ゲーム連取。第4ゲームは奪われたが、第5ゲームを制し、歴史的な大番狂わせを成し遂げた。
日本の卓球界を揺るがす1勝となったが、その反響は国内にとどまらず、瞬く間に世界へと渡った。
ITTFのYoutube公式チャンネルでは「2017世界選手権 トモカズ・ハリモトのインタビュー」と特集し、試合後の談話を伝えている。
「勝てると思っていなかったので、本当に嬉しいです。最初からずっと思い切り攻めて行って、攻め切ることができたのが良かったです」
試合中の厳しい勝負師の表情から、あどけない13歳に戻った張本はこう語った。
「卓球は年齢は関係ないと思っている。本当に、オリンピック銅メダリストに勝つことができて嬉しいです」