大谷翔平が4年で積み上げたダントツの「37.9」 ジャッジも及ばぬ数字に「継続って凄い」の声
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は、今季54本塁打130打点でナ・リーグ2冠を獲得。さらに59盗塁を記録し、史上初の「50本塁打&50盗塁」まで達成した。控えレベルの選手の出場時と比較してどれだけチームの勝利を増やしたかを表すセイバーメトリクスの指標「WAR」でもリーグダントツの9.2をマーク。米記者はこの1年に限らない大谷の驚異の継続性を表わすデータを紹介している。
2021年から2024年のWAR合計はMLBダントツ
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は、今季54本塁打130打点でナ・リーグ2冠を獲得。さらに59盗塁を記録し、史上初の「50本塁打&50盗塁」まで達成した。控えレベルの選手の出場時と比較してどれだけチームの勝利を増やしたかを表すセイバーメトリクスの指標「WAR」でもリーグダントツの9.2をマーク。米記者はこの1年に限らない大谷の驚異の継続性を表わすデータを紹介している。
2位以下を大きく引き離した。米スポーツビジネスメディア「スポルティコ」のデータ記者レブ・アカバス氏がXで公開したのは、2021年から2024年まで、各選手が積み上げたWARの合計ランキング。米スポーツ専門局「ESPN」のデータをソースにしているといい、1位は大谷の37.9。1年平均だと9.5という驚異的な数字だ。
2位はアーロン・ジャッジで31.8。3位のフアン・ソト(ともにヤンキース)は26.1で、大谷とは10以上の差がついている。アカバス記者は文面に「ショウヘイ・オオタニは2021年以降のWARで大差をつけてMLBトップだ」と記して投稿。4年で積み上げた圧倒的な数字に、日本のファンからは「これは本当に凄いですね」「一発屋は大勢いるけど継続ってやっぱ凄いことだよね」といった声が上がった。
(THE ANSWER編集部)