グリズリーズのキャンプに参加、新人と身長差50cmの1枚が話題

　北米プロバスケットボール（NBA）のグリズリーズのキャンプに参加している河村勇輝が、224センチのルーキーと並んだ“身長差50センチショット”がファンの間で話題を集めている。日本から「一瞬加工に見えてしまいますが…」「勇気をもらえるんよ」と驚きのコメントが寄せられ、NBAのレジェンド選手まで反応している。

　河村はグリズリーズとキャンプ招待契約にあたる「エグジビット10」を結び、1日（日本時間2日）からキャンプに参加している。ここで米スポーツ専門局「ESPN」の番組「スポーツセンター」が公式Xに投稿したのが、身長5フィート8インチ（約172.7センチ）の河村が同7フィート4インチ（約223.5センチ）の新人、ザック・イディーと並んだツーショットだった。

　さらに、その横に添えられたのは、身長160センチでNBA史上もっとも小さな選手として知られるマグジー・ボーグスが、同じく231センチで最長身選手のマヌート・ボルと並んだ1枚。ウィザースの前身にあたるブレッツでチームメートだった1987-88シーズンに撮られたものだ。2枚は全く同じポーズをしており、狙って撮影したようだ。

　ともに、並ぶ2人の腰の位置にはバスケットボール3個分の違いがある。実に50センチに及ぶ身長差が一瞬でわかる写真には、日本のファンから多くの反応が寄せられた。

「めちゃくちゃテンション上がる写真だぁ」
「だからこそ勇気をもらえるんよ」
「この写真ガチなんか？」
「コラじゃなくてほんとに撮ったん」
「高身長選手と低身長選手がいたら絶対撮る1枚」
「この身長でNBAに呼ばれるって異常なことなんだよな」
「どうしても一瞬加工に見えてしまいますが…」
「河村くんの誇らしげな堂々たる姿」

　この投稿には、ボーグスからも反応が寄せられた。河村にはパリ五輪でエールを送ったこともあり「見たことあるな…#heartoverheight（ハートは身長を超える）」とコメント。NBAでのプレーなるか、注目し続けているようだ。