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大谷翔平、異次元のチーム“20冠” 「54-59」以外も快記録ズラリ…欠場わずか3戦の鉄人ぶり

米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地デンバーでのロッキーズ戦を最後に移籍1年目のレギュラーシーズンを終えた。昨秋の右肘手術後のリハビリ中で、今季は投手としての出場はなし。打者に専念したシーズンの成績が注目されたが、54本塁打、130打点でリーグ2冠に輝いただけでなく、実にチーム20冠という数字を残している。

ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

シーズン400塁打を超えたのはメジャー23年ぶり

 米大リーグ、ドジャースの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地デンバーでのロッキーズ戦を最後に移籍1年目のレギュラーシーズンを終えた。昨秋の右肘手術後のリハビリ中で、今季は投手としての出場はなし。打者に専念したシーズンの成績が注目されたが、54本塁打、130打点でリーグ2冠に輝いただけでなく、実にチーム20冠という数字を残している。

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 今季の大谷はパワーだけでなくスピードも発揮。前人未到の「50本塁打&50盗塁」達成も通過点で、シーズンを「54-59」で終えた。いずれの部門もドジャースでトップという異例の事態だ。さらに途中から1番打者で出場するようになり、欠場もわずか3試合。159試合出場や636打数、731打席がトップで、怪我が相次いだチームを支え続けた姿も見えてくる。

 特に注目されたのが長打に関連する数値だ。シーズン400塁打を超えたのは実に大リーグ23年ぶりで、最終的に411まで伸ばした。38二塁打、7三塁打、99長打、長打率.646はいずれもチームトップの数値をたたき出した。MLBが公式に集計しているものだけでも、大谷がドジャースでトップに立ったのは次の20部門に達する。

試合出場 159
打数 636
得点 134
安打 197
二塁打 38
三塁打 7
本塁打 54
打点 130
四球 81
盗塁 59
打率 .310
出塁率 .390
長打率 .646
OPS 1.036
打席 731
長打 99
塁打 411
敬遠四球 10
ISO .336
本塁打に要する打席 11.1

(THE ANSWER編集部)


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