大谷翔平、59盗塁目で刻んだ歴代最高の「93.7」 米解説も感嘆「文字通りビデオゲームのようだ」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発し、5回に今季58盗塁目を成功させた。6回にも二盗を決め、59盗塁。連続盗塁成功を36回まで伸ばした。今季の成功率は驚異の93.7%。米実況席も「文字通りビデオゲームのようだよ」と感嘆した。
敵地ロッキーズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、敵地ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発し、5回に今季58盗塁目を成功させた。6回にも二盗を決め、59盗塁。連続盗塁成功を36回まで伸ばした。今季の成功率は驚異の93.7%。米実況席も「文字通りビデオゲームのようだよ」と感嘆した。
5回に今季58個目の盗塁を成功させた大谷。6回にも打席に立つと、右前打を放って出塁した。次打者テイラーの打席で完璧なスタートを切ると、送球が逸れて悠々セーフ。前人未到の本塁打&盗塁の数字は「54-59」まで伸びた。ここ36回の盗塁企図は全て成功。米データ分析会社「コディファイ・ベースボール」の公式Xによると、36回連続盗塁成功は1951年以降、歴代4位の長さだという。
今季の盗塁成功率は驚異の93.7%。米カリフォルニア州地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の中継では、55盗塁以上で歴代最高の確率であることが紹介された。同局で解説を務めるエリック・キャロス氏は「これは文字通りビデオゲームのようだよ。何千回も言っているが……なんて言っていいかわからないよ」と感嘆していた。
※なお、後に記録が訂正され、5回の58盗塁目は投手のボークに変更。これにより、大谷の盗塁数は59個から58個に減ることになった。
(THE ANSWER編集部)