大谷翔平「57-57」達成なら…創業150年の米食品メーカー、驚きの“生涯分”特典準備に米仰天
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は今季ここまで54本塁打、57盗塁をマーク。前人未到の「50-50」を上回り、数字を伸ばしている。MLB史に残る躍動の最中、米国の食品メーカーが「57-57」に到達すればまさかの“特典”で祝福するという。
大谷は現在54本塁打、57盗塁
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は今季ここまで54本塁打、57盗塁をマーク。前人未到の「50-50」を上回り、数字を伸ばしている。MLB史に残る躍動の最中、米国の食品メーカーが「57-57」に到達すればまさかの“特典”で祝福するという。
メジャー史上誰も達成したことのない「50-50」を達成した大谷。29日(日本時間30日)のロッキーズ戦がレギュラーシーズン最終戦となるが、どこまで数字を伸ばすのか期待がかかる。
そんな中、28日(同29日)に反応したのが米国の大手食品メーカー「ハインツ」だ。インスタグラムなどで「57盗塁達成、残り3本塁打。#ShoHeinz57を使って、57-57クラブに加わる可能性を持つ初めての選手を応援しましょう」と呼びかけ、さらにはまさかの祝福も予告。「もし初の57-57シーズンが実現すれば、57の限定ボトルと生涯分のケチャップで祝福します」と投稿した。
米ファンからは「これはとてもエキサイティングだ」「頼むよ、ショウヘイ達成してくれ。僕にケチャップをくれ」「私たちは皆彼を信じているわ!!」「間違いなく必要だ」「素晴らしいアイディアだ」「ケチャップ好きじゃなかったけど、これがハインツを好きにさせてくれるわ!」などと驚きの声が書き込まれていた。
ハインツは1869年、ピッツバーグにて創業。公式サイトによると、各家庭で手間と時間を費やして作られていたというトマトケチャップを世界で初めて商品化したとされ、現在でも世界No.1の実績と名声を確立しているという。
なぜ57なのか。同サイトによると、創業者H.J.ハインツが自社広告を考えていた時、電車の中である靴の会社の「21のスタイルの靴」という広告に目が止まり、自社に当てはめてみようとひらめいたという。当時60商品を超えていたにもかかわらず、なぜか「57」という数字が頭から離れず、「57 Varieties(種類)」とのフレーズが誕生。150年以上経過する今でもパッケージに「57」がつけられるなど、同社とは切っても切り離せない大事な数字だという。
(THE ANSWER編集部)